2009年06月17日

山谷の資源を掘り出して、有田の町屋と結びつけよう!

昨日、下山谷のアグレッシブ農家、石橋さんと加工品関連の話をしました。

実は、私たち有棚協は、農林水産省の事業「農山漁村地域力発掘支援モデル事業」の採択を受けて
いるんです。この国の補助を受け、有田のまちの加工品開発と都市農村交流を加速させます。

1.地域資源さがし

  さぁ、活用中・未活用問わず、山谷の地域資源ってなんでしょう?

   石橋さん(笑)、こだわりの農産物(有機無農薬栽培)、地元の漬物名人、四季有田(直売所)、
   権現さん、農協婦人部・・・etc

  いろんなものが出てきました。

  し・か・し  これは、有田の半分だけを見た場合です。もう片方には、有田焼のまちがあります。

  そちらには有田焼、有田内山の町屋、焼き物関係者の全国的なネットワークやコネクションなどなど

  いろんな地域資源があります、これらを組み合わせることで面白いことが出来そうです。


2.山谷の資源を掘り出して、有田の町屋と結びつけよう!

  その後、漬物名人の漬物と石橋さんの味噌を有田内山(赤絵町)の名士に届け、ご意見を伺いました。

  「美味しい!」
  「古漬けなのにしゃきしゃきしている!?もう少し浅いのも食べてみたい。」
  「麹のにおいが素晴らしい。味噌汁にはもったいない。そのまま野菜につけて食べたほうが
   良いかも。」

  総じて大好評。


  しかし、さすがは伝統の赤絵町!
  「有田と組むなら、意匠については、見直さなければ。」というご意見でした。


  ということで、今年度は、このような形で、有田内山の価値観に適う、素晴らしい加工品を
  開発したいと思います。そして、いつかは有田の町屋で皆さまにお届けしたいと思います。

  頑張りまーす。





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Posted by 有田町棚田保全協議会 at 07:47│Comments(0)顔の見える特産品たち
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